アニメの実写版としては稀有な成功例の映画『るろうに剣心』シリーズの最終章が2021年4月23日と6月4日に2部作連続公開となりました。
前作の『るろうに剣心 伝説の最期編』から7年もの年月を経てついに最終章が公開され、興行収入も2021年7月21日時点で既に65憶円を突破するほどの大ヒット上映中です。
映画『るろうに剣心』シリーズを見たことがある人なら誰でも知っている緋村剣心。
本ページでは『るろうに剣心 最終章』The Beginningでストーリーの中心となった緋村剣心の顔の傷について、①誰が剣心の顔に傷をつけたのか ②どうして顔に傷をつけたのか 解説していきます。
また一部、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』のネタバレを含みます。
剣心の顔に傷をつけた人物一人目は・・・?
🗣️#ありがとう剣心
『#るろうに剣心最終章 The Beginning』“始まり”と銘打たれた完結編は、「るろうに剣心」史上最高傑作。 シリーズ通して観直さずにはいられなくなる。
>>#大塚史貴 さんhttps://t.co/sDyDoG5Bdl pic.twitter.com/JcN6WHnqgQ
— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) July 21, 2021
剣心の顔に傷をつけた一人目の人物は、「清里明良」という名前の侍です。
「清里明良」は京都見廻組に属する武士で、御家人の次男坊でした。
これといって優れた才能を持ったわけではなく文武弓馬は人並み以下でしたが、とにかく優しい性格の持ち主で多くの人から慕われていました。
幼馴染である「雪代巴」との結婚も決まっていましたが、武士としての才能は人並み以下であることから少しでも巴が幸せになるようにと必死でした。
しかし、1864の4月に不幸にも「人斬り抜刀斎(緋村剣心)」の襲撃にあい、命を落とすこととなった。
その際に「清里明良」も反撃し、剣心の顔に傷をつけることができたのだが、その時の傷が消えずに残っています。
剣心の顔に傷をつけた人物二人目は・・・?(一部ネタバレあり)
🎋#最後だから剣心に聞きたい
Q. 剣心が最初に巴の日記を読む時、開いてる日付が【三月廿一日(3月21日】で、健さんのお誕生日だったんですがあれは偶然ですか?それとも隠しサプライズですか?#佐藤健 さん
「僕は全く知らなかったです。皆どこ見てるの!?」#るろうに剣心最終章 pic.twitter.com/S1bjiQ9SYS— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) July 7, 2021
剣心の顔に傷をつけた2人目の人物は、「雪代巴」です。
雪代巴は剣心の顔に2つ目の傷をつけた人物でありながら、剣心が「人斬り抜刀斎」と呼ばれていたころの妻でもあります。
剣心との出会いは、ある酒屋で巴が酔っ払いに絡まれていたところを剣心が助けたところからはじまります。
剣心はその夜何者かに襲われ、そしてその敵を斬りつけたところを巴は目撃します。
大量の血を見てしまった巴は気を失ってしまい、剣心に保護されるも、「見たことすべて忘れると誓って、さっさと立ち去れ」と言われてしまいます。
しかし帰るあてがない巴は、剣心のもとに居座ることとなるのです。
そして、実は巴は剣心が過去に惨殺してしまった、一つ目の傷をつけられた「清里明良」の婚約者でした。
過去に愛した人を剣心に殺されてしまい、その復讐を果たすために幕府方の間方として剣心に近づいたのでした。
剣心と巴が滋賀の大津の里山にある家屋で暮らすようになり、剣心が巴に心を開いてきたその頃合いを見計らって、巴を剣心の元へつかわせた張本人である「闇乃武」は剣心を殺害するように動きました。
巴は「闇乃武」に取り押さえられ、気絶させられていましたが、目を覚ましたころには剣心と闇乃武は戦いの真っただ中で、自分のために身を犠牲にして戦う剣心の姿を見るや否や、闇乃武のと剣心の間に入って自分ごと闇乃武を剣心が斬る形でかばったのです。
そして死に際に巴は、剣心の顔にもう一つの十字傷をつけました。
どうして剣心の顔の傷は消えないのか
🎋#最後だから剣心に聞きたい
Q. 10年前の健さんに何か伝えられるとしたら、なんと声をかけますか?#佐藤健 さん
「こういう質問は苦手なもので…笑 今のうちに楽しんでおけよ!ということですかね。10年後はこうも楽しく撮影はできないぞと。」#るろうに剣心最終章 pic.twitter.com/uJupyjrY0d— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) July 7, 2021
普通の傷であれば、ある程度の年月が経つと傷は次第に消えていくものだと思いますが、剣心の顔にはくっきりと十字傷が残っています。
ではなぜ剣心の顔の傷は癒えているのにも関わらず傷跡がずっと残っているのかというと、これは映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の話の中でも出てきますが、「何かしらの強い想いの籠った刀傷はその想いが晴れない限り消えない」とされているからです。
「清里明良」が剣心につけた傷は、今後まだ巴との人生を歩んでいきたいんだという「生に対する執着心」から消えていないのではないかと考えられます。
巴が剣心につけた傷跡については何故癒えていないのか、はっきりとした理由は描かれていません。
どうして巴は剣心の顔に傷をつけたのか
【#るろ剣ここが推し 】
人斬り時代の剣心と巴の壮絶な運命
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どうして巴は亡くなる前に剣心の顔に傷をつけたのか、これも直接的な描写はなかったので個人的見解にすぎませんが、自分の事を忘れてほしくなかったからだと思います。
元々剣心に近づいたきっかけは婚約者であった「清里明良」を殺されてしまった復讐心からでしたが、次第に剣心に惹かれるようになり好きになってしまいます。
こんな自分だけどこの傷を見て少しは自分の事を思い出してほしいという願いがあったのかもしれません。
まとめ:剣心の顔に傷をつけたのは誰!?
剣心の顔に傷をつけた人物は「清里明良」と「雪代巴」でした。
映画『るろうに剣心 最終章』2021年8月3日現在でもまだ上映しているのでまだ見てない人は上映が終了する前に見てみてはいかがでしょうか。
また、実写版の映画『るろうに剣心』シリーズは最終章を除いた3部作がU-NEXTにて配信中なので、作品を見返したい方やまだ見てない方は是非視聴してみてください。
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